
3月21日は、『催眠術の日』ということで、『催眠フェチ』の私としては、催眠術に関係した記事ということで、催眠術師である従姉にもいろいろと話しを聞いてみました。
友人に
実は私、『催眠フェチ』なのよ。
催眠術にかかって、他人に操り人形のようにされたり、マインドコントロールされたみたいになるのが好きだなんて、相当のドMとかいうのでなければ、信じられないわ
と良く言われます。
私は、Mじゃないと思っていますし、ましてや絶対ドMではないと思っています。
他人にいろいろと操られて、意に反してはずかしいことをさせられるのも正直嫌ですし、どちらかというと、他人にマインドコントロールされるより、他人をマインドコントロールしたいと思うくらいです。
それでも、催眠術にかかりたいと思うのは、催眠術の魅力の虜になってしまったからなのでしょう。
催眠術にかかって落ちていくときの気持ち良さ、催眠状態のままとろ~ンとした感じで、変性意識の中で頭がフワフワしている時の心地良さは、たぶん1回催眠術にかかって体験してみないとわからないと思います。
経験してみないと本当の気持ち良さとかいうと、性行為のことを連想する人もいるかと思いますが、快感を感じるのはドーパミンという「快楽ホルモン」が分泌されるからです。
美味しいものが食べたい、タバコや酒がなかなかやめられない、パチンコや競馬などのギャンブルにはまっているというのは、このドーパミンの分泌が影響しています。
それでは、快楽ホルモンと言われているドーパミンはどのぐらい分泌されるのかというと、次のような感じになります。
性行為をした快楽時を100とすると
性行為 : 100
美味しいものを食べる : 50
ギャンブル依存 : 200
ヘロイン : 300
コカイン : 400
覚せい剤 : 1000超
そもそも、気持ち良さとかは主観だし、人によって違うだろうし、ましてや覚せい剤やったことない人、催眠術かかったことない人は比較のしようがないわね。。。
よく、ネットなどを見ていると、催眠術はこれらに対して2000に相当するので、催眠術にかかって性行為をすると、覚せい剤の2倍も気持ちいいといったことが書かれていたりしますが、これは理系女子の私に言わせると、文献検索して論文を調べたわけではないのではっきりしたことは言えませんが、かなり疑いの目をもっています。
なぜならば、もしそれが本当であるとすると、次の数式が成り立ちゃうから。。。
覚せい剤(1000超) <<< 催眠術下での性行為(2000)
それであれば、覚せい剤よりも、催眠術にかけてもらって性行為したほうがより気持ちいいので、覚せい剤がやめられるはずだよね。
ところがそうはなりません。もし本当なら、催眠術で覚せい剤依存から立ち直る人が続出しているはずだと思わない?
人間は、催眠術にかかると、火事場の馬鹿力ではないですが、信じられない力を出すことがあるんです。
かよわい女性が分厚い電話帳を破ってしまったり、私も実際に催眠術にかけられ、催眠状態で測定すると、上体そらしや握力の成績がアップしました。
さすがに、一般人が催眠術にかかり、プロ選手や五輪選手並みの力を手に入れられるわけではありませんが、10~25%ぐらいは成績が伸びたりします。
人間は、自分の意志では筋力の20%ぐらいしか使っていません、命の危険を感じた時など、生死を争う瀬戸際の時はリミッターが解除され、危機的状況に対して潜在能力を発揮し驚くような力を出しますが、これがいわゆる火事場の馬鹿力です。
それでも、100%の力は出ないようになっていると言われています。
なぜならば、もし100%の力を出していたら、骨や筋肉に相当の負担がかかり、骨折や肉離れなど身体が故障してしまうからで、潜在意識の中で、身体を守るために、無意識のうちにリミッターをかけ、100%は力が出ないようになっているのです。
催眠にかかりこのリミッターが身体が壊れない程度にはずれ、潜在能力を発揮したことによって、上体反らしや握力の測定値が良くなったと言えるでしょう。女性の場合は、とくに女性ということでそれほど力は出さないと自分で自分をセーブしてしまっている部分もあると思いますが、そうしたところが解除されるのでしょう。
催眠術は、潜在意識よりも弱く、人間の根底にある潜在意識まで変えることはできず、脳が壊れるようなことは脳のセーブ機能によってできません。
潜在意識まで変えてしまうのが、マインドコントロールになります。
催眠術は術がとけると正気に戻りますが、マインドコントロールはなかなか解けないのがそのいい証拠です。
しかし、覚せい剤の場合は、脳のセーブ機能を遥かに超えてしまうほどの快楽ホルモンが分泌されてしまい、常用を続けるうちに廃人になってしまうのです。
催眠術にかかると、変性意識になり、リラックスしているけど集中した状態、研ぎ澄まされた感じがして周りがあまり気にならないといったような感覚になり、ドーパミンの分泌量が増え、脳波も活動時に多いβ波でなく、リラックス時にでるθ波やα波が多くなります。
ドーパミンが多く分泌され、集中したリラックス状態なので、気持ちよく感じるのでしょう。
また「リラックスしている」、「気持ちよくなる」、「幸せな気分です」といった催眠暗示によって、さらに気分が高揚し、幸福感を感じるといったことはあります。
感覚も変わってきているので、今まで自分が感じた気持ち良さを記憶している中から頭で作りだし、それよりさらに上、さらに倍みたいなイメージをすることで、さらに気持ちよく感じるようになりハマってしまうのだと思います。
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