催眠術で犬になってるときの気分ってどんな感じ?

催眠術で犬になってるときの気分ってどんな感じ?

催眠術は、魔法ではない

2018年は戌年ということで、催眠術をかけられて犬にさせられた私ですが、催眠術にかけられて犬にさせられるとどんな気分なのか、興味がある人もいるかと思いますので、私の体験を少し紹介したいと思います。

催眠術は、かかっている人を人をまるで別人のようにしたり、年齢退行させて赤ちゃん返りさせるということもありますが、犬になーれ!ともなるともはや人間ではないわけで、人間の尊厳という面で心の葛藤というものがあります。

同じ動物でも、猫ならなってもいいけど、豚とかは格好悪いからヤダとか、ウサギならかわいいからいいけど、猿になってウッキッキーとかになるのはイヤだというように、まあなってもいいやという動物と、こんな動物にはなりたくないということで差があったりもします。

torasan


催眠術では、原則、嫌なことはさせることができません。
テレビの番組や、コミックやアニメに登場してくる能力者や催眠術師をみていると、催眠術って、なんでも人を自由に操れる魔法という幻想をもっている人もいるかもしれませんが、そんなことはなく、よく言われるのが、人前で初対面の人に催眠術をかけ、いきなり「服を脱いで、裸になりなさい!」とストレートに命令しても、大抵の人は裸にはならないという事実です。

それは自分が、ここまでなら従ってもいいけど、これ以上は絶対に譲れないという一種の心のハードルみたいなものがあって、そこで強力な抵抗があるからなんだと思います。

見ず知らずの人たちの前で、裸になるというのは、言うまでもなくかなり心のハードルが高いもので、それだけ潜在意識の深いところにあると思われるので、催眠術にかかった変性意識下であっても、そう簡単にはその心のハードルを越えることはできないのでしょう。

犬になるという催眠暗示は奥が深い

催眠術をかけられ、


 

さあ、私が3つ数えると、あなたは犬になってしまいます。 ワン! トゥー! スリー! (パチン!)


これで完全にかかって、完璧に犬になったと仮定するとします。

それでも面白いことに、人それぞれ、自分が想像している犬になっているので、番犬のようにいさましく吠える人もいれば、クンクンとかわいい子犬のようになる人もいて、反応が全然人によって違ってきます。
また、実際に犬を飼っていたり、犬を飼ったことがある人のほうが、よりリアルに犬のようになります。

つまり、自分の頭の中にある犬のイメージで、犬になっているのです。

犬になる催眠は、かかり具合によって全然気分が違う

思いっきり犬になりきっちゃう深度催眠

催眠術も深くかけられると、もう完全に自分のことを犬だと思い込んでいます。

 

思い込みのはげしい私は、催眠中の変性意識の中で本当に自分を犬だと思い込んでしまいます。
後でビデオをみてみると、顔を震わせながら、

 

 

ヴゥ~~ワンワン ヴヴヴ~ワン! 


と思いっきり吠えて、四つん這いで這いずり回っていて、よくここまでできるなというくらい、みごとな犬っぷりになっています。

 

なので、ワンワンと鳴くことも、おすわりすることも、チンチンすることも当たり前の世界に入り込んでいます。
自分が犬になって、チンチンしてることはわかっていますが、完全に自分のことを犬だと思い込んでいるので、自分が恥ずかしいことをやっているなんていう感覚は全くなく、当然、恥ずかしいなんて気持ちはありません。

torasan

思いっきり、なりきっちゃっています。

 

催眠から覚めたあと、催眠中の変性意識で恥ずかしさがなくなっていたせいか、正気に戻ってもそれほどの恥ずかしさはありません。さすがに後でビデオとかでかかってる時の映像を見せられるとメチャはずかしいですが・・・

 

かなり深いレベルまで催眠状態になってしまっていますが、ある意味、一番幸せなかかり方かもしれません。

 

変なことは恥ずかしいが、のせられるうちに平気になる中度催眠

深い催眠状態までいっていないときは、意識は変性しているものの、まだ頭では自分は人間であるという意識があります。
でも犬になるという使命感みたいなものもあります。
変性意識の中、ボーっとしている感じでかなり恥ずかしいという感情は少なくなっています。

 

少し違うのですが、気分的には、何かのエンタータイメントなどで犬の物まねコンテストに出場しているような感じに似ています。
自分は人間であるという意識がありながら、変性意識で犬になることに対するハードルがかなり下がっている状態で、あまり抵抗はありません。

 

四つん這いになって、ワンワン!と普通に鳴くぐらいなら、ほとんど抵抗はありませんが、さすがにチンチンとか、床に置かれた皿に入っているミルクを舐めるみたいなことを命令されると、ちょっと恥ずかしくてやりたくないなという感情が少しでてきます。

 

でもそれも、

 

うまくできましたね。


 

 

やっているうちに、どんどん気持ちよくなっていきますよ。


 

みたいな催眠暗示をタイミングよく追加して与えられると、気持ち良さが恥ずかしいという気分に勝って、だんだんいい気分になってきてしまい、次第にチンチンも皿舐めも結構ノリノリでやっちゃってる自分がいます。

 

もともと催眠中も多少なりとも恥ずかしいという感情があるのと、催眠中のことは覚えているので、催眠を解いてもらった瞬間、ものすごく恥ずかしくなります。

 

いやいやながらも従わされてしまう操り人形状態の軽度催眠

催眠がそれほど深くないときは、催眠術で変性意識に入れられ、眠くてボーっとした感じですが、もちろんしっかり自分のことは人間だとわかっています。
犬になるのは恥ずかしいという感情も結構あります。

 

テレビで催眠術をかけられたタレントやアナウンサーが恥ずかしそうに苦笑いしながら踊ってしまっているシーンを見たことがある人もいると思いますが、ちょうどあんな感じでかかっている人が、同じような気分になっているんだと思います。
頭ではわかっているんだけど、体が言うこと聞かない感じです

 

完全に犬になりきっている深度催眠の場合とは異なり、

いや私は本当は人間なの! 犬なんかじゃないし、ちょっと恥ずかしい

という気分になっています。

 

でも情けないかな、体が言うこときかない。 催眠暗示に素直に反応してしまうのです。。。

 

頭でわかっているけど体が言うこと聞かないということで、苦笑いとか照れ隠しの表情になるのかもしれません。

torasan

 

まさに強制的に操り人形にされている気分です。
ただ、正気のときはそんなことさせられたら、反抗的な感情が強く出てくるようなことでも、変性意識状態にはいっているので、催眠暗示で命令されてることが、それほどおかしなこととは思えなくなっています。

 

つまり、自分で考え、判断して、おかしいとか批判できる力が完全になくなっていて、言われたことを多少おかしくても、そのまま素直に受け入れやすくはなっています。
だから操り人形みたいに言われるとおりになっている自分のことはわかっているけど、多少イヤでも暗示通りになってしまいどうにもならないと思ってしまっているところがあります。

 

だから、比較的心のハードルが低い、ワンワンと鳴いたり、お手をしたりするぐらいは、平気でやってしまいます。
チンチンなどを命令されると、心のハードルが結構あるので、はずかしいという思いから、催眠暗示どおりになってしまうと思いつつも、抵抗しようともします。

 

結局、体は催眠暗示どおり勝手に動いてしまいますが、恥ずかしさを隠すために、苦笑いや照れ笑いをしながら、暗示に抵抗しようという気持ちもあるので、例えばチンチンとかはするんですが、すごくスピードが遅くて動作も小さく遠慮がちになり、またそうなっている自分のことを、別の外から客観的に眺めているような感覚になります。

 

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