
催眠術にかかると、変性意識の中、感情がコントロールされてしまうことがあります。
結構、私は催眠術で感情支配されるのは、どちらかというと好きではないのですが、かかってしまうものはしかたありません。
もちろん、催眠術にかかっているときは、変性意識にあって、暗示に対して批判することなく、素直に受け入れてしまう状態にされているので、感情が操られてるという感覚はありません。
ただただ、素直に催眠術師の暗示のとおりの感情や気分になって、その状態が当然だと思い込んでいます。
おかしくて、おかしくて笑いが止まらなくなる
と暗示されれば、本当になんとなくおかしくてたまらなくなり、笑いが止まらなくなってしまうのです。
1~2分ならともかく、15分も笑いっぱなしというのは、結構キツイものがあります。
かなりしんどいです。
ですが、笑いが止まらないのです。
想像してみてください。
誰かが、「布団がふっとんだ!」というギャグをいっているわけでもなく、一人で笑っているのですから。
おかしくて、おかしくて、たまらない
というような暗示をくらっているので、数十秒思いだし笑いのようにクスクス笑っているレベルじゃありません。
一人で、アッハッハッハハハハ アハハハハハハ と腹を抱えて笑っている状態、それが1~2分どころか、それ以上ずっと続いているわけです。
はたから見ると、催眠術にかけられているということを知らなければ、何もおかしいこともないのに、ただただ笑い続けているイカれたお姉さんにしか映らないと思います。
本当に、ガチで感情支配されます。
では、実際にどのようにして、私がイカれたお姉さんにされたのでしょうか?
だいたいこんな感じでした。
さあ、私の目を見て~
そう、絶対に目をそらさないでもっとしっかりと見つめるのよ
そのまま私の目をみつめていると、なんか吸い込まれるような感覚になってきます。
・・・
そして頭がボーっとしてきて眠く、眠ーくなってきますよ。
そして瞼がなまりのように重ーく、重ーくなっていきます。
でもまだ閉じないで、なるべく我慢して瞳をあけるように抵抗してください。
・・・
ほら、とってもうっとりとして気持ちよくなってきましたよ。
うっとりと・・・ うっとりとして気持ちいい
さあ、もう瞼から完全に力が抜けて、閉じてしまいますよ。
・・・
目を閉じるともっと気持ちよくなってきて、体の力がどんどん抜けてきますよ。
そして、椅子の背もたれによりかかってスーッと力が抜けていき、深ーい、深ーい催眠状態に入っていきます。
人間はもともと他人と目を長くあわせていることが苦手なようにできています。
だから長い間、他人と目を合わせているとストレスや威圧を感じ、軽い現実逃避がはじまるそうです。
そうなると、意識が内側に向いていき、トランス状態に入っていってしまうのです。
目を見つめるだけで、催眠術にかかってしまう状況をみて、ウソだろ、インチキだ、アニメの能力者じゃあるまいしというような人もいますが、
実際に権威ある催眠術師を前にして、目を見つめるように言われたら、もうそれだけでかなりの威圧になります。
さあ、3つ数えて手を叩くと、催眠状態のまま目が覚めますよ。
そして目が覚めると、あなたは何をみても可笑しくて可笑しくてたまらなくなってしまいます。
もう笑いが止まりません。必ずそうなります。
ワン! ツー! スリー! ハイ!(パチン)
アーハッハハハハ アッハハハハハハハ
実際、催眠状態で感情支配され、みごと笑いまくっているところ
よく「箸が転んでもおかしい年頃」なんていいますが、まさにもう見ているものすべてがおかしく面白く思えてきます。
「まあ、面白くて、笑っているのだから、なんて幸せなんだろう」
と思うかもしれませんが、これがどうして、けっこうキツイのです。
もう横隔膜が疲労して、お腹が痛くなって大変なのに止まらないのです。
よく腹がねじれるほど笑うという表現がありますが、人間笑いが止まらなくなるのも大変なことなのです。
テレビとかで、おかしなことをやり続け、人を笑わす人がいて、周りの人が、「お願い、もうやめて!」と笑いながら言っているシーンを見たことがある人もいるかと思いますが、まさにあんな感じです。
確かに、おかしいし、面白いし、心から笑っているんですが、笑い過ぎて横隔膜は痛くてどうしようもありません。
催眠状態で変性意識状態になっているからなんでしょうが、普通ならなんでもないことがおかしくてしかたなくなってしまうのです。
例えば、
白い壁を見てるだけでも、なんで私、この白い壁見てるんだろう。アホみたいに白い壁を見てる私、超おかしい
アッハハハハ アハハハハハハ
といった具合です。
顔には笑いジワができちゃうだろうし、笑いが笑いを誘って、なんでもないのに自分がおかしくて笑っていること自体がおかしくてたまらなくなってきてしまいます。
かといって、考えないようにしようとすればするほど、それはそれで笑いが笑いを呼び、増幅して余計に頭から離れなくなってしまう感じです。
しかし、催眠術が解かれると、術の呪縛から解放され、本来の自分の素の感情に戻るわけです。
そして、催眠中の記憶は全てあるので、自分が長い間、催眠状態で笑わされていたことは覚えているのです。
本来の私は「布団が吹っ飛んだ」、「電話に出んわ」、「アルミ缶の上にあるミカン」といったレベルのダジャレでは笑いません。
ましてや、ダジャレを聞いたわけでもなく、ただ白い壁を見ているだけで笑い転げるほどイカれたお姉さんじゃありませんw
なんで私、笑っていたんだろう
でも、本当に心からおかしくて、たまらなくて笑い転げていたんだよな。。。
催眠術から覚めて、感情を操られていた自分に気づき、不覚にも感情を操られてしまった自分のカッコ悪さに気づき、催眠術の威力を知るのです。
昔は感情操られるのは、嫌だったんですが、何度もかけられているうち、だいぶ慣れてきました。
こういうもんなんだなと達観できるようになりました。
それでも、感情を操られるのは、なんか心まで操られた感じで、催眠術から覚めて素に戻った後は、あまり気分はいいもんじゃないかもです。
まあ、その気分も数分もすれば消えちゃうんだけどねwww
催眠術で意のままに操られ、人前で理性を失い感情丸出しになっている自分を見られたくないという気持ちがあるのかも。。。
科学的に実証されたマインドコントロールマニュアルの決定版!!!
恋愛、ビジネス、対人関係を思いのままに操り、望み通りの豊かな人生を手に入れる
● マインドハック理論編+実践編〜悪魔の福音書、マインドコントロールマニュアルの決定版〜
● マインドハック理論編〜悪魔の福音書、マインドコントロールマニュアルの決定版〜