
いよいよクリスマスも近づき、正月ももうそこまできています。
暮れから正月にかけて親戚が集まるということで、また毎年恒例の従姉と従姉の娘による催眠術ショーが予定されています。
今回も、催眠術にかけられる生贄は、私ということになっています。
子供は親の同意が必要だし、年上の人には遠慮があるし、男の人かけても絵にならないし、あまりリクエストもないのよ。
でも20代、30代女子ということにしても、私以外にもいくらか候補いるじゃない。
やっぱり、ショーということで練習とかもしたいしね。そうするといつも近くにいるあなたがうってつけということになるじゃない。
ううっ・・・ たしかに。。。
それに、あなたのかかりっぷり、操られっぷりは、大好評になってるから、やっぱりはずせないでしょ。
かかってて絵になるからね。
・・・そんなこと言われても、ちっとも嬉しくないんだけど。。。
今回の催眠術ショーの見世物として、いろいろ考えてるんだけど・・・
そんなこと言われても、自分で自分の操られかた考えるなんて、やめてよ。。。
いくらなんでも、私、そんなドMでもないし。。。
どう? 私、こんな操られ方したら面白いんじゃない? とか、どう考えたってドMか、間抜けかのどちらかでしょ。。。
補足として、解説すると
催眠術ショーでの操りネタ、見世物ネタは、真面目に考えると結構難しいのです。
なぜならば、まずショーをみる見物人というか観衆が親戚ということで、男も女もいるし、園児や小学生から、学生・若者・中高年もいるわけで、要するに老若男女問わずにわかるネタで、しかもウケるものがいいからです。
瞼がピターっとくっついて開けない!なんて地味なものをやっても、みんな飽きちゃうし。
かといって、年齢退行で赤ちゃん返りしたり、セーラー戦士になりきったり、猫や犬だと思い込まされてというようなショーもありますが、暮れ・正月、ゴールデンウィーク、夏休みと親戚集まるたびにショーやってるので、今さら私が赤ちゃんや犬になったところで、またね!ということになってしまう。
もちろん、おじさん達は喜ぶかもしれませんが、子供達も見ているので、エロ系は厳禁。(その点は、安心なんだけど。。。)
音楽が鳴り出すと踊りだすというネタも、さんざんやられてて、確かに少しは変わった趣向がほしいところ。。。
実は、それだから私以外の人にかけて・・・という提案をしたのだが、親戚の多くが私にかかってほしいとのリクエストが圧倒的に多いのだとか。。。
なんでも、あなた、理系女子で普段が凛としててツンとした感じというイメージがあるらしく、それが眠そうで素直になっているギャップがたまらないというあなたに対するリクエストが根強いのよ。
人気者は大変ね!、
そう考えると、やっぱり私に白羽の矢が立つってことになるのか・・・
ってか、そんなことで人気者になんかなりたくないんだが。。。
ということで、今回も私がかけられることが決定!となったところで、なんと園児や小学生も笑えて、大人も十分なぐらい楽しめるネタがみつかったらしい。
自分で自分の顔にマヨネーズを塗りまくってしまうというネタも何回かやられているけど、さすがに正月から催眠にかかって自分の顔にマヨネーズ塗りまくりたくないので、従姉に、今回はそれだけはやめて!と言ってあるので、それはない。
なぜなら、従姉はいろいろと催眠術で私に無茶ブリしたり、恥ずかしいこと、変なこと、きついことなどをやらせたりすることもあるけど、私が「やらないで!」と言ったことに関しては、きちんと守る人でありますw
ってか、エチケットとして当たり前か・・・
でも、それと同等のインパクトあるものがないと、確かに暮れから正月のショーとしては盛り上がらないのも事実。。。
しばらくして、従姉は何か面白い案を思いついたらしいのです。
それじゃ、強制変顔マネキン人形ってのはどう?
よし、これにしよう!
ちょ、ちょっと、何よそれ。
そっ、そういうのやめようよ! 勝手に決めないでよ。
どういうことされるのよ?
何それ? ちょっ、説明して?
というやいなや、従姉の手の平が私の顔の目の前に!
ちょっと、ごめんあそばせ!
説明より、1回ちょっと実践したほうが、すごくわかりやすいから・・・
ううっ! いきなり・・・ かけられる。。。
ってか、何よこの急展開は?
と思った瞬間、もう彼女の手の平が、動揺の色を隠せない私の顔にピターっとくっついて離れない。。
そのまま私の背中は椅子の背もたれに押し付けられるような格好になる。
さあ、私があなたの顔から手の平を離すと、体の力が抜け、とてもとてもリラックスした気持ちよ~くなっていくぅ~
目は開いたままで、意識もありますが、もうすでに深い催眠状態に入っています。
うわ、これよくあるパターンじゃない。
手の平が離れると同時に、その反動なのか手の平が顔から離れた瞬間、頭がふわふわっとして、すごい眠気がおそってきて、体はだる重。 自分でも催眠状態にはいっちゃってることは容易に理解できる。
普通の人からすると、顔に手の平を押し付けられてぐらいで催眠状態になるかよ!と思うかもしれませんが、何回も同じような感じで催眠術をかけられていると、もう手の平を顔の前にかざされただけで、催眠スタンバイ状態になってしまうものなのです。
あまり言いたくないけど、パブロフの犬みたいなものね。従姉に手の平を顔の前にかざされる ⇒ 催眠術かかりすんなり落ちてしまう という流れが、もう一連の信号による動きとなり、体に染みついちゃっているのかもしれません。
もうダメ・・・ なんか・・ 脱力してきたぁ ・・・ ・・
さあ、椅子から立てるかしら? 立てれるものなら、立ってごらん?
お尻が重くてとかお尻があがらないとか、足に力が入らないとか、お尻が椅子に接着剤をつけられた感じとか、なんとなく立つのが面倒くさいとかではない。
さあ、立ち上がろうという命令が脳からいかない感じなのです。
あなたは立てない!と言われて、抵抗しようとする意志はあるのですが、それが脳から体への命令につながらず、立ち方がわからないみたいな感じです。
・・・ 立てません。。。
素直に認めざるを得ない私・・・
すると従姉の娘が大型の鏡とアクリルの額を持ってきました。
いったい、何をはじめようとするの?
いろいろ考えてみたもののわからず、ただ椅子に腰かけたまま自由を奪われ、ボーっと前方をみつめるしかない私。。。
まさに、まな板の鯉ってこのことかもしれません。
鏡が私の前に置かれ、その鏡をみると、催眠術にかかり椅子に座った状態でただ前をボーっとみつめている私がいる。。。
こんなものを見せてどうするのかしら?
確か、「変顔」とか言っていたから、催眠暗示で自分の変顔を見ながら「にらめっこ」でもさせるのかしら?
すると突然、私がみつめている視点の先の鏡との間に、アクリル板の額が現れ、それがだんだんと私の顔のほうへ近づけられてくる。
まっまさか! ・・・
逃げたくても、催眠術にかかっている私の体は、椅子に腰かけたまま、まっすぐに額の透明なアクリル板を通して、前方の鏡を素直にみつめてしまったまま、動かない。
徐々に近づいてくるアクリル板。
ついに、アクリル板が私の鼻の頭と唇にほぼ同時くっつく。
鼻の頭は少し押された感じが、そして唇にもアクリル板に接触し、ぷるんとした唇の一部がアクリル板にあたり少し広がるような感覚がきた。
やっぱり・・・
Show Time !
従姉はそういうと、アクリル板をさらに少し私の顔に押しつけ、そのまま左右上下にアクリル板を動かしはじめる。
当然、私の鼻は潰れたり、豚鼻みたいになったりし、唇ももスーパーで売られているラップに巻かれてタラコ状態で、アクリル板にべったりくっついて潰され伸びている。。。
鏡には、みごとなまでにぶざまにも変形し続けている私自信の顔が映っている。
目からうろこ・・・ じゃなかった、目から火がでるほどはずかしいけど、もう私の顔はアクリル板の動きにまかせるしかなくなっている。。。
しかも、アクリル板が動くたびに、アクリル板を這うように動かされた唇から唾液の筋で拡がっていく。
ちょうど、窓ガラスにかたつむりをくっつけて観察すると、かたつむりが歩いたあと、歩いた筋が見えると思いますが、その唾液の筋もどんどんと拡がり、アクリル板の動きによってはその唾液の筋の後を鼻が通過したり。。。
その瞬間、唾液独特のツンとしたしつこいにおいがしてくる。
うわっ、何これ、サイテーーー! 恥ずかしいし、匂うし。。。
あっはははは、何これ、ウケるんだけどwww
あっはっはっはっは あははははははは
隣に小刻みにジャンプしながら、ぶざまな私の姿を見てウケまくってる従姉の娘・・・
うわっ、何これ、サイテーーー! 恥ずかしいし、匂うし。。。
いいわよ。
どうやら、子供たちには大ウケしたもらえそうだわ。
Show Time !
って私、許可してないし・・・
人の顔、オモチャにするなしーーー!
アクリル板を動かして、私に強制的に変顔させる役が、従姉から中学生の従姉の娘に交代。
えっ! マジに・・・
子供はこういうとき、結構残酷なものです。
私の顔にアクリル板を押しつけてきて、アクリル板を上に動かし、私がかなり豚鼻になっていて、私がうっ うううん・・・ってなってるのに、あははははと笑いながら、さらにアクリル板をしつこく上にあげてみたり、そうかと思うと急に、右のほはすばやくアクリル板を動かしたり。。。
それに何より、中学生に自分の顔をもてあそばれて、その顔を情けなくも鏡でみなければならないのは、結構催眠にかけられいろいろさせられてる私でも、屈辱感が・・・
しばらくすると、
なんか、お姉さんに悪いかも・・・
ちょっと、可哀そうだよ。 もうそうそろそろやめてあげようよ。。。
おいおい、さんざん人の顔オモチャにしてきて、今頃かーーーぃ!
でも、本当、可哀そうなんだよ・・・ うんうん、やめてあげようよ!
そうね。それじゃ貸してみて!
そういうと、従姉の娘から額を取り上げた従姉でしたが、次の瞬間
さあ、今度は自分で額を持って、自分でやってみて!
なんともひどいご命令!
いくらご主人様のご命令とはいえ、そればかりは・・・
そんな間抜けなことはできませ ・・・ !?
はい・・・
っておい、素直に返事しちゃってるよ私
ってか、既にもう額、手に持ってるし・・・
みなさんのご想像どおり、自分でアクリル板を動かし、変顔を披露してしまう私・・・
でも不思議なことに、催眠術の支配下に置かれている私なので、暗示に抵抗できず、自分で額をもって、アクリル板を顔に押し付け、上下左右に動かしているのですが、動かす幅も小さく、スピードもゆっくりになるんですね。
支配されながらも、ささやかに抵抗する私w
しばらくして、ようやく術を解いてもらい、顔を洗いに・・・
結局、従姉の娘も大ウケしてたことから、子供達も喜ぶし、額のアクリル板を動かすなどショーにも参加できるのでということになり、
催眠術ショーには私がかけられ、この強制変顔が行われることが決定。
私も、まあ子供達が喜んで盛り上がるならと了承しました。
でも、
ぶざまな顔を見ながらは、
さすがの私も心折れるから、
お願い!
鏡だけはやめて!
とお願いし、鏡だけはなくなりました。
最近、変顔が流行っているのか、実は額を使ってのアクリル板変顔は、中学生である従姉の娘のアイデアみたいで。。。
私が催眠術を解かれたあと、
さっきは爆笑してごめん!
その代わり、私も今ここで変顔晒すから
というと、アクリル板を自分で持って、それを顔に押し付け、上下左右に動かし変顔を披露してくれたのです。。。
おかしいだろぉーーーーー(豊田真由子さん風に心の声w)
女子中学生といえば、いわば乙女ど真ん中のお年頃。
そんな人前で変顔晒すなんて・・・ いったい、どういう感覚?
そんな顔晒して、はずかしくないの?
それは、普通のときにやったり、やられたりするのは恥ずかしいけど、ゲームとしてみんなもやってれば、別に恥ずかしくないよ。
そういうもんだし、むしろそれで面白いほうがいいじゃん。
ゲームやショーだったら、もともとそういうもんだから、別にそんなに恥ずかしくはないよ。
これは、従姉の娘ではないけど、このような動画もありました。
最近の子供は、こういう変顔を晒すの恥ずかしくないというか、一種のエンターテイメントみたいな感覚なのかもしれない・・・
テレビでもこんなのやってたのねーーー。
こんなの、流行らせないでほしいわ。。。
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