内 容

なぜ弱小チームと言われた日本が強豪に勝ったのか

ロシアで開催されているサッカーの2018FIFAワールドカップですが、日本はグループリーグで格上のチームを次々と破り大金星をあげ、ベスト16に進出しました。
そして、2年間負けなしというベルギーに対し、負けてはしまいましたが、後半20分までは2-0と勝ち越し、あわや大金星というところまでいきました。

 

グループリーグで日本と同じグループに入った国のFIFAランキングを見てみると

ポーランド : 8位
コロンビア : 16位
セネガル  : 27位
日本    : 61位

 

ベルギー : 3位 (2年間負けなし)

2018FIFAワールドカップ ロシア大会に出場している32チームのうち、日本よりもFIFAランキングが下のチームは、70位のロシア、67位のサウジアラビアしかありません。
しかも、W杯本戦の2ヵ月前に監督が解任され、西野ジャパンとなったというドタバタ劇。

多くの人が、日本は3敗するだろうな・・・と予想していた中、ワールドカップでアジアのチームとして初めて南米のチームに勝利し、体力・パワーに優るアフリカの雄とも呼ばれるセネガル相手に引き分けた日本。
そして、2年間負けなしで、赤い悪魔とも恐れられているベルギーを相手に、破れはしたものの2-3と堂々たる試合運びでした。

 

緻密な分析とともに、選手を刺激して、今までは思いもできなかった化学反応を起こさせた西野監督。
いかにして弱小チームだった日本代表が強豪に勝てたのか・・・ あのベルギーを追いつめるまでの試合ができたのか・・・

SIRIUS

 

そうしたサッカー監督の視点から描かれたユニークな漫画、それが『GIANT KILLING』、略して『ジャイキリ』です。

 

今いるメンバーでいかに戦うか

普通サッカー漫画というと選手を主人公として、選手目線で選手の大活躍を描くというものがほとんどなのですが、このGIANT KILLING(1) (モーニング KC)では、まさに「大金星」というタイトルそのもの、大逆転劇を演じられるチームを作っていくサッカー監督が主人公になっている異質の作品です。

 

今いるメンバーでいかに勝ちきるか。
周囲の期待を超える成果をどうやって生み出すのか
大金星をあげれるチームづくりをどうやってしていったのか。
強豪国のようにカリスマ的リーダーやエースがいなくても勝てる。

 

そんなことが読み取れる漫画になっています。

しかも、
選手たちの気持ちをグッとつかむ情熱的だけど、論旨明快なプレゼンテーション、そしてチームの雰囲気を良くしてから自分が理想とする鉄板の戦術を伝授して徹底的にやり切らせる。
結果を出し活躍した選手は褒め、結果が出せなかった選手は叱咤激励することでモチベーションを高めていくといった一般のビジネス書に書かれている内容とは違った方法で、選手と選手という個々のピースに化学反応を起こさせ、大金星という大作品を演出していく監督の姿が描かれています。

 

 

一見奇抜にも思える監督の言動の裏にある思考プロセス、化学反応が起こるチームづくりの普遍的シナリオを体系的に共有するためにまとめられたのが、

 

今いるメンバーで「大金星」を挙げるチームの法則――『ジャイアントキリング』の流儀

今いるメンバーで「大金星」を挙げるチームの法則

2018ワールドカップサッカー ロシア大会、日本は2ヵ月前に監督が交代するという前代未聞のドタバタ劇があり、大会前は3敗して帰ってくると思われていたところ、かなり格上のコロンビアを相手に大金星を上げ、ベスト16に進出しました。

 

そして、FIFAランキング3位、この2年間は負けなしのベルギーに、一時は2-0とリードして苦しめ、大善戦しました。

 

たった2ヵ月で、チームをここまで戦える集団にした西野監督、そしてスタッフ、選手にいったい何があったのでしょうか。

 

今いるメンバーで戦うと言うのは、別にサッカーに限ったことではありません。
ビジネスにおいても、今のチームでどうしたら最高のパフォーマンスを発揮できるのか、その考え方・スピリッツのヒントをくれるような一冊、それが、今いるメンバーで「大金星」を挙げるチームの法則――『ジャイアントキリング』の流儀です。