被暗示性・催眠感受性・被催眠性って違うの?

被暗示性・催眠感受性・被催眠性って違うの?

催眠術のかかりやすさに関連したワード

催眠術のかかりやすさという点で、次のような言葉が使われています。

 

『被暗示性』『催眠感受性』・『被催眠性』

 

どれも、催眠術のかかりやすさを表す言葉のように感じますが、どう違うのでしょうか。

 

催眠術に興味があり、実際によくかけられているので、少し調べてみました。
幸いにして、身近に従姉と従姉の娘という2人の催眠術師がいて、特に従姉はいろいろと催眠術に詳しいので話を聞いてみたりもしました。

催眠術と暗示

 

『被暗示性』『催眠感受性』『被催眠性』ってどう違うんだろうと考えたとき、それじゃその前に『暗示』『催眠』ってどう違うんだろうということになります。

 

人によっては『催眠』と『暗示』をほぼ同義的にとらえている人も少なくありません。

 

ではその関係はというと、『催眠術』は『暗示』が肝になるという関係になります。

 

つまり、『催眠術』の話しをするときに、『暗示』について触れないというのは、海老天が乗っていない天ぷらそば、アイスクリームが乗っていないクリームソーダみたいなものです。

 

なぜならば、ご存知のとおり『催眠術』なるものは、『暗示』によって誘導され、『暗示』により解除されるからです。

 

『暗示』を国語辞典で引くと、「他人の心に無意識のうちに、ある概念を与えるような刺激」とあります。

 

『催眠術』関連の専門書などでは、「一種のコミュニケーションで、ある人の概念・意図・感覚・行為などが、言語・ジェスチャー・シンボル・映像など一定の事物や思想を伝達できるものにより、何ら強制も理性的判断や承認もなく、及ぼされる心理的影響」となっています。

 

『暗示』は大きく『覚醒暗示』『催眠暗示』の2つに分けることができます。

 

『覚醒暗示』は、催眠術にかかっていない、意識水準も変性意識状態にされていない覚醒状態で与えられる暗示になります。
『催眠暗示』は、催眠術にかけられて、催眠状態にさせられているときに与えられる暗示になります。

催眠のかかりやすさを表す言葉の違い

『被暗示性』『催眠感受性』『被催眠性』については、ほとんど区別せずに使われていたりもします。

 

しかし厳密には微妙にニュアンスが違ってきます。


『被暗示性』は、与えられた『暗示』に対する反応性のことを言います。

 

つまり『暗示』に対する反応性なので、催眠術にかかっていない覚醒状態での『覚醒暗示』に対してなのか、催眠状態になっているときに与えられる『催眠暗示』なのかにかかわらず、『暗示』に対する反応性になります。

『被暗示性』の中で、催眠状態になっているときの暗示に対する反応性が『催眠感受性』ということになります。
つまり、催眠のかかりやすさということからいうと、『被暗示性』よりも『催眠感受性』のほうがしっくりいきます。

 

被暗示性のタイプ

被暗示性についても、タイプがあります。
被暗示性が高いとされる人の特徴として、単純な性格の人、いわゆる素直な人、性格が単純な人、友達のウソに簡単に引っかかってしまう人などがいます。
たしかにこうした人は、騙されたり、催眠商法にひっかかりやすかったりしますが、こうした人が催眠術にかかりやすいかといえば、相関性はないようです。
つまり、俗に言われている「あなたは単純な性格だから、催眠術にはかかりやすいわね」というのは少し違うようです。

 

一方、集中力が高くイメージ力があったり、無意識の学習能力が優れていたり、単純作業が得意な人がいます。
こうした人は、パブロフの犬のような反応が出やすく、催眠術にかかりやすい傾向があるようです。

 

また、催眠術ショーなどで、集団催眠のほうが、周りからの影響も受け、より催眠術にかかりやすくなるということもあります。

 


私の場合は、思い込みが激しく、暗示に集中しやすく、集団催眠でも周りに感化されてより反応性が高まる気がするので、『被暗示性』は高いと思います。


催眠のかかりやすさの2つの軸

催眠のかかりやすさを考えるとき、2つの視点があります。
それは『速さ』『深さ』です。

 

AさんとBさんは、どちらが催眠術にかかりやすいといえるでしょうか。


Aさんは、非常に簡単に、すぐに催眠状態に入ってしまうが、催眠暗示を繰り返されても深化せず、軽催眠状態までしかかからなかった。


Bさんは、なかなか催眠に入るまで時間がかかったけど、一旦催眠トランスに入ると、すごく深い催眠状態にまでなった。

通常は、『速さ』『深さ』はだいたい相関性が見られ、私のように、催眠状態に速く入る人は、深い催眠状態にまで行く場合が多いのですが、中には、速いが浅いAさんタイプ、遅いが深いBさんタイプもいます。

 

催眠のかかりやすさを見るときに、一定の時間内での催眠暗示に対する反応性が『催眠感受性』になります。
そして、暗示を繰り返し催眠を深化していったとき、どこまで深くかかるかが『被催眠性』になります。

 


つまり、速く浅いAさんは『催眠感受性』が高く、遅く深いBさんは『被催眠性』が高く、すぐに催眠状態になりどっぷり深くかかってしまう私は、『催眠感受性』も『被催眠性』も高いということになります。

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