耳鼻科でSMプレーされた黒歴史

耳鼻科の特性なのか、中をみると鼻洗浄をしている人、なんか検査をしている人などがいるのです。

そうこうしているうちに、先生が

私が鼻水がでたり、鼻がつまったりと風邪が治っても数日間ずっと症状が続いていることなどを話し、診察に入りました。

私が言われたとおり椅子に腰かけると、椅子がちょうどリクライニングシートみたいに倒れるはじめ、ちょうど歯医者で歯の治療を受けるような感じの角度になりました。
すると先生がなんか、変なピンセットみたいな医療機器をもって私の鼻の穴を広げて、そこにライトをあててのぞき込みはじめました。

女性の助手さんみたいな人は数人いましたが、まあ、先生がドクターなんだからしかたないかと半ばあきらめ、診察してもらいましたが、同じ部屋に他の患者さんも５～６人いるし、どうしても今診察している人に目がいったりもするでしょうから、成人した乙女としてはちょっと恥ずかしいシチュエーションです。

まあ鼻炎ですねという診断がでて、薬が処方されたのですが、先生が、

なんてことを診察を受けたときの姿勢でリクライニングシートに身をまかせながら考えていると、もうすでに先生は鼻吸引の準備を始めているではないか。。。

そう思ったときは既に時遅し。

歯医者で治療を受けているような形で少し倒れたリクライニングシートに座っている私の鼻の中にチューブが挿入される・・・

ズズ　ズズズズズーーー　ズズズ　ズズズズーーー

鼻水がつまっていたせいか、かなり鼻声になっていたせいなのか、チューブが音をたてて唸りはじめる。

すると、子供と一緒にその診察室にいたお母さんの声が聞こえてきた

なんと、鼻吸引を嫌がる子供を諭す母親の声が・・・

確かに、鼻は通ってすっきりはしましたが、超はずかしかったです。